信州大学繊維学部応用生物科学科

学校推薦型選抜Ⅰで信州大学合格!

信州大学 繊維学部 応用生物科学科

宇都宮北高校 H.Yさん

私は、信州大学繊維学応用生物科学科に学校推薦型選抜Ⅰという試験で合格することができました。将来食物に関する仕事に就きたいと考えていたので、生物に関連した学びができる大学を探していました。しかし、新型コロナウイルスの影響で、オープンキャンパスが中止になってしまったり、オンラインになってしまったりして、実際に大学を見に行くことができず、なかなか志望大学を決められずにいました。

 高校3年生の4月頃、まだ志望大学が決まっていないことに焦りを感じ始め、とりあえずその時候補に上がっていた大学を実際に見に行くことにしました。その時に信州大学を実際に見に行き、暮らしやすそうな雰囲気や、また、パンフレットなどをみて繊維学部という全国に一つしかない学部に魅力を感じたので、信州大学を志望することを決めました。

 そして、大学をきめると同時に本格的に受験勉強を始めようとおもいました。しかし、どこから始めれば良いのか分からなかったり、部活動をほとんど毎日行っていたため、家に帰ると疲れてなかなか勉強できなかったりしたので、塾に入塾することをきめました。この塾に入塾した理由は、映像授業であるため苦手なところは何回も動画を見て、得意なところはとばしながら見るというように、自分のペースで効率よく勉強することができると思ったからです。また、おすすめの参考書を教えてくださったり、受験日までの計画表を立ててくださったりするので、どこから始めれば良いのか分からなかった私には、とても役立ちました。

 塾に入ってからは、毎日部活動の後に塾に行き、勉強する生活を続けていました。塾では動画を見て、内容を根本的なところから理解し、その後参考書をたくさん解くいう流れで勉強していました。塾の動画では基本的なところから教えてもらえるので、ただ覚えるだけの勉強より、長い間解き方などを覚えておくことができたと思います。とくに英文構造を理解する動画では、今まではなんとなくで読んでいた英文を、どのような構造でできているかを考えて読めるようになり、今まで単語は分かっていても、よく分からずに読めなかった英文が読めるようになった時はうれしかったです。

 部活を引退してからは、学校が終ったらそのまま塾に行き勉強し、夏休みも午前中は学校の図書室などで勉強し、午後は塾で勉強していました。そして、夏休み明けの模試で今までより高い点数がとれたときは嬉しかったです。また、その時に推薦入試をうけることも決めました。

 推薦入試では、基礎学力テストと面接、口頭試問を行います。基礎学力テストや口頭試問は化学、生物、英語のテストなのですが、化学や生物は覚えることが多く入試の日までに、全て覚えられるかどうかギリギリだったので、推薦入試を受けると決めてからは、ひたすら化学と生物の勉強だけを指定ました。しかし、なかなか覚えられず何回も投げ出したくなったことを覚えています。また、志望理由書を書いたり、面接をしたりすることも初めてだったので、難しくて何度も心が折れそうになりました。その時に塾の方々が、志望理由書を添削して一緒に考えて下さったり、何度も面接の練習をして下さったおかげで乗り越えることができました。

 そして、推薦入試に合格できたときはとても嬉しかったです。受験当日まで、なかなか思い通りにできず、つらかったけれど頑張って良かったなと思いました。