受験勉強をスタートしたのはインターハイが終わった6月下旬からでした。

立教大学 現代心理学部映像身体学科 合格

Y.K君

私の受験勉強が本格的にスタートしたのは部活動のインターハイが終わった6月下旬からでした。それまでは定期テスト週間以外はそこまで勉強をするわけでもなく、部活に明け暮れていました。

部活動が終了し、映像関係の仕事に就きたいと考えた自分は立教大学を第一志望に決めましたが、模試判定で帰ってくるのはE判定の嵐。第二志望の明治学院大学でもCやD判定を取っていました。このままでは確実に落ちると思い残りの一学期と夏休みの間はどの教科も基礎固めを徹底して行いました。国語は古典単語、古典文法、数学はチャート、ゼミの映像講義、英語は基礎チェックオンラインの英文法、講義の長文読解、英単語、vintage、を毎日毎日何度も何度も繰り返しやっていました。特に英語の文法と長文の講義はとても丁寧な説明で、すっと頭に入ってくるので、今まで学校の授業でも訳が分からなかったのが、やっとついていけるようになり、理解が深まりました。しかし、理解はできてもすぐに点数や判定が上がるわけではなく、8月が終わって9月になってもまだE判定のままでした。その上、周りの友達やほかの学校の人も受験勉強をし始めて一気に平均点が上がり始めたので、学年順位や志望校順位は逆にどんどん下がっていきました。「長文とかの訳はできているのになぜ問題が解けないんだろう」とずっと悩んでいました。

それから12月からセンターまでは引き続き基礎と受験レベルの総合問題をしていましたが、やっぱり成績は思うように上がらず、絶望的な状況でした。もともと理数コースというバリバリの理系組から文系へ文転することになるので、その選択が間違っていたのではないかと考え、志望校を理系に戻そうと思った時もありました。でも担当の方や両親が自分を支えてくださって、しっかり最後までやり遂げようと改めて決意することが出来ました。そうして諦めずに自分を信じて勉強し続けた結果、今まで解けなかった問題が12月中旬ごろから急にスラスラと解けるようになって、急激に成績が伸びていきました。

1月のセンタープレでは念願の立教、明治、明治学院全てA判定を取ることができました。そのままの調子でセンター試験も8割超えをすることができ、良い受験スターを切ることができました。センターが終わった後からはこの良い流れを保ちながら、赤本とまたまた基礎内容を繰り返し繰り返し解きました。

立教大学、明治学院大学ともに最低点を発表していなかったので何割程度で合格できるのか分からず少し不安でしたが、「もうここまできたら自分を信じろ!」といい聞かせ頑張りました。

受験するために東京に行かなければならなかったのですが両親が飛行機や生活面のことをほとんど世話してくれて、ありがたいなぁと思い、両親のためにも頑張ることが出来ました。不合格となってしまった受験日程もありましたが、そのことで担当の方が電話をかけてくれて自分を励ましてくれたので、やる気を落とさず、むしろ「もう落ちてたまるか」と奮起することができました。

最終的に受けた受験校は全て合格することが出来ました。この一年で諦めずに挑戦して自分の目標を達成することができて、とても自信に繋がりました。しかしこの目標達成は自分一人で達成したものではなく、両親や友人、担当の方の支えがなければなしえることは不可能であったと思います。今まで自分のために毎日食事を作ってくれたり受験料を払ってくれた両親、落ち込んでいた自分をやる気にさせて合格に導いてくれた担当の方にはとても感謝しています。ありがとうございました。今これからの人生のスタートラインに立つことができてとても幸せです。この一年を糧にして大学生活も充実した生活を送っていこうと思っています。

 

立教大学を調べる