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京都教育大学 教育学部英語領域学科 合格
M.S君
私はこの京都教育大学に後期試験で合格することができました。定員が5名という狭き門を勝ち取ることができたのは様々な要因があります。
一つは僕の担当アドバイザーの方との数多の相談、激励です。私はセンター試験が終わり、出願校を決める時、色々な事を考え、色々な事を悩みました。その際にいつも優しく僕を支えてくれたのは、担当の方でした。
僕は大阪大学を受験し、前期試験では落ちてしまいましたが、後悔はしていません。
それは担当の方が僕にくれた様々な言葉が影響しています。「自分で決めなきゃ後悔するよ。」「結果的に行くことになった大学は昇吾君の御縁のある大学だよ。」「精一杯頑張った事は無駄にはならないよ。」といった言葉達です。
受験を終えた今、その意味がやっとしっかり分かったような気がします。僕は学校の先生、お母さん、担当の方からいろんな話を聞きましたが、結局は自分の意思で決めました。
自分で決めた事は、自分では気づいていないような心の奥にある真の気持ちが影響しています。そうやって決めた事には妙に納得できるし、逃げ道はありません。そして、学歴にあまり拘らないことの意味も分かりました。
世間には、一概には賢いとは言われていない大学を出ている人は沢山います。じゃあ、その人達の生活は必ずしも、高学歴の人々より劣ったものであるといえるのでしょうか。
まず、劣るというという意味自体が漠然としたもので何も意味を持ち合わせていないに等しいと思います。
結局は人生のどこかの地点で自分のやりたい事を見つけ、それに向かってつき進み、努力できている人が幸せな生活をしているのです。こういう事も大学受験を通して学ぶことができました。
次に僕の学力の基礎固めの大きな手助けになった英語の水野先生、数学の西岡先生の話をしたいと思います。水野先生の講義がなければ僕の英語力はここまで伸びていなかったと断言できます。
それは、学校の授業や参考書を読んだ時に「あっ。これは水野先生の授業を受けてなかったら絶対理解できていなかった」と思う場面が数多くあり、それが英文に接するに当たって重要な点であることがほとんどであったからです。
私は将来英語の教師になりたいと思っているのですが、水野先生の言っていたことをそのまま教えたいと思っている所がたくさんあります。それほど私に影響を与えてくれました。
西岡先生は数学のおもしろさや別の切り口を沢山教えてくれる授業でとてもおもしろかったです。お二人の先生には是非直接お会いしてお礼を言いたいです。
私のめちゃくちゃな悩みや資料請求に嫌な顔せずいつも真剣に応えて下さった担当の方、東大生指導の教室長、そして水野先生、西岡先生、母と父、祖父と祖母、その他多勢の私を支えてくれたたくさんの人達の感謝の気持ちでいっぱいです。
新たにWITHで勉強を始める方々、がんばって下さい。応援しています。