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関西大学 人間科学部人間健康学科 合格
T.Yさん
私の第一志望は、国公立でした。その大学は、高二の最後の頃から視野に入れ、そこを目指そうと思い立ちました。
高三の四月、五月は何から始めればいいのかわからず、ただそれまで通りの勉強を続けていたと思います。でもそのままではいけないと思い、まずは予習、復習から始めました。課題はもちろんのこと、自宅学習の時間は毎日最低でも二時間。正直、その当時は焦りなどなく、ダラダラと勉強する日々でした。
三年生の最初の頃は、ほとんど成績は伸びませんでした。定期テストではよい点数が取れても、模試ではうまくいかず、不安が生じました。
その頃、友達の紹介で、WITHを知ったのです。私は、決められた時間割りで、自宅でできる学習内容に惹かれました。担当とのLINEでの個人的なやりとりに、元気をもらえました。一番助けられたのは、東大生質問でした。わからないことがあった時にとても便利でした。
「勉強で最も重要なのは、基礎学習」。その通りです。
私がこの一年を振り返って考えてみると、その点がおざなりになっていたと思います。この言葉は、WITHで学習し始めた当初、最もよく言われていた言葉です。私は少し焦ってしまったのだと思います。予習、復習が大事なのはわかっていたし、当初はしっかりやっていましたが、九月、十月には模試の点数で頭がいっぱいでした。
確かに河合や駿台模試の過去問で成績は上がっていきましたが、本番はたったの一回です。応用は勿論、基礎学習も毎日欠かせないものだと実感しています。
惜しくもその大学には行けませんでしたが、後悔はしていません。本当のことを言うと少し後悔していますが、ここまであきらめずやってこれたことは、今後絶対何か活かせるはずです。後悔したってしなくたって、自分の決めたことはやり遂げてください。応援しています。