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愛媛大学 教育学部学校教員初等教育コース 合格
Z.Aさん
私は大学受験がすごく不安でした。模試では点数が上がってきているけど、本番で今までにない低い点を取ったらどうしようとか、資料集の隅っこの方からたくさん出題されたらどうしようとか、いつもいつも考えていました。
この不安は合格するまで消えませんでしたが少しでも軽くするために本当に一生懸命勉強を頑張りました。
受験勉強をしていく中で私は、特に2つの事を意識していました。1つ目は姿勢です。授業中に姿勢を正して、先生の目を見て話を聞くと、すごく集中できてすごく楽しかったです。背筋が伸びて無かったら私はすぐ気持ちが緩んでしまうような気がしました。背筋を伸ばしてやる気を持続させていました。
2つ目はすき間時間の有効活用です。集中が続くのは15分間だそうです。授業の間の休み時間10分は前の授業の復習、朝の電車の20分は英単語、帰りの電車20分は古文単語というようにやる事を決めて覚えるようにしました。
今、受験勉強を振り返ってみると後悔していることが1つあります。それは、一時期散らかった勉強をしていたことです。私は、10月ごろまで各教科でやる問題集を絞って、模試の復習と並行して解いていました。
しかし、それだけでは足りないような気がしてきて不安になり新たな問題集に手を出してしまいました。その結果、全ての教材を軽くしかできず、最も大切にしなくてはならない模試の復習も十分にできませんでした。そんな勉強を続けた後の模試では前回の模試より点数が100点近く下がってしまいました。
その結果を見て私は問題集を解いて教科書、資料集、チャートを中心に模試の復習を繰り返し行うようにしました。センターまで残り僅かでしたが、この勉強を続けて、センター試験本番では自己最高点を取ることが出来ました。
勉強においては繰り返しが重要なんだなと感じました。
私はここに会するまで何の目標もなく、ただ何となく勉強をしていました。しかし、スタッフさんから大学入試の事などを聞いて行きたい大学を決めることが出来ました。あのまま何となく勉強をして、周りの人と同じように3年生のころから本格的に勉強していたら時間が足りなかったと思います。
私が入会してよかったと思うことがもう1つあります。
それは、担当のYさんがいて下さったことです。私は2年生のころは部活の悩みがたくさんありました。Yさんは顧問の先生よりも悩みを聞いてくださったような気がします。聞いた事が無いであろう“早気”について調べて下さった時には驚きましたが、すごく嬉しかったです。
私は部活で悩んでいると勉強に集中できません。そんな時、親身に悩みを聞いて下さるYさんがいて下さったので、部活と勉強の両立が出来たのだと思います。ありがとうございました。
大学受験を通して、私は凄く多くの方に支えられていることを実感しました。その方々に第一志望合格という形で恩返しは出来ませんでしたが、目標を下げずに勉強し続けてこれたのでよかったと思います。大学では1年生のころから教員採用試験を意識して頑張ります。今まで本当にありがとうございました!