2025年英検第1回申込スタート

英検に新しい級が誕生!『準2級プラス』

準2級と2級の間に新たな級を導入!

準2級プラス、レベルの目安と審査基準

英検準2級プラスは、⾼校中級程度レベルの準2級と、高校卒業レベルの2級の間に新設され、「身近な話題であれば、社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる」英語力が必要とされます。「日常生活に必要な英語を理解し、また使用する」力が求められる準2級よりは、抽象的な話題を扱う能力が求められます。

1級大学上級程度広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。
準1級大学中級程度社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。
2級高校卒業程度社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。
準2級プラス 身近な話題であれば、社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。
準2級 高校中級程度 日常生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。
3級中学卒業程度身近な英語を理解し、また使用することができる。
4級中学中級程度簡単な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。
5級中学初級程度初歩的な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。

英検準2級プラスの英検CSEスコアと合格基準スコア

英検3級以上のレベルでは、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの正答数を基に、技能別の英検CSEスコアが算出され、合格基準スコア(英検CSEスコア)に達すると合格となります。英検準2級プラスの合格基準スコア(英検CSEスコア)は1829で、一次試験(リーディング・リスニング・ライティング)では1402、二次試験(スピーキング)では427以上が求められます。

英検準2級プラスの4技能総合CEFR

英検CSEスコアは、語学力の国際的な指標CEFR*に対応しており、自分の英語力を世界的な基準で把握することができます。

英検準2級プラスの問題形式・問題数と試験時間

⼀次試験

⼀次試験は、筆記試験(リーディングとライティングのテスト)とリスニングテストの2部構成です。
筆記試験は85分で、リーディング・ライティングの2技能が判定されます。リスニングテストは約25分で、従来型では筆記試験に続いて実施されます。解答形式は、ライティングのみ記述式で、それ以外はマーク式です。

●筆記試験(試験時間:85分)        ●リスニングテスト(試験時間:約25分)

リーディング                リスニング

1 短⽂の語句空所補充(17問)        第1部 会話の内容一致選択(15問)

2 ⻑⽂の語句空所補充(6問)         第2部 ⽂の内容⼀致選択(15問)

3 長文の内容一致選択(8問)

ライティング

4 英⽂要約(1問)

5 英作⽂(1問)

⼆次試験

⼆次試験は⾯接形式のスピーキングテストです。英文(パッセージ)と3コマのイラストの描かれたカードを渡され、面接委員の指示に従って英語で受け答えを行います。出題される問題は下記のとおりです。

スピーキング

音読 パッセージを読む。

No. 1  パッセージについての質問

No. 2 イラストについての質問

No. 3 事象・意見について自分の意見を述べる

No. 4 日常生活の事柄に関する自分の意見を述べる

英検準2級プラスの試験対策

英検準2級プラスの試験内容は2級に近いものとなっています。準2級よりもリーディングの長文が増えて読む量が多くなり、面接のイラストのコマ数が増えて英語での描写する量が多くなるので、集中力や思考力を要します。事前に試験形式に慣れおくことが重要です。また、身近な社会的な話題が出題されるので、日頃から社会的なニュースに目を向けることが有効です。新聞を読んだり、ネットニュースの見出しに幅広く目を通すなどを習慣化するとよいでしょう。

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