大学入試 2021

2020年6月12日、来年からに始まる

「大学入学共通テスト」について、

文部科学省は予定どおり来年1月16日17日で

実施する方向で調整しているという
報道が有りました。

11日から始まる大学や高校の関係者が参加する
協議会で議論され、今月中に最終的に決定
される見通しです。

 

高校関係者は全国の高校が長期間休校したため
学習の進捗状況に差がうまれることなどを懸念し
共通テストの実施の延期を求めていました。

一方国立大学協会側はの「大学入試センターが
行う試験は県をまたいで受験生が動かないため
個別試験よりも実施しやすい」などとして、
適切な対策を講じたうえで従来通りの
実施を希望。

私立大学側からは「受験生の学習の遅れから
不公平と、入試を1か月遅らせることで、
逆に受験生の中に別の格差を生んでしまうという
意見が有りました。

別の格差というのが良く分かりませんが、
大都市圏に有る中高一貫校のは、

地方の公立高校に比べ授業スピードが速く、
影響は殆ど無いと言ってもいいでしょうが、

それでなくてもハンデのある公立高校の
生徒にとって大きな問題のなって来るのは
間違いないはずです。

共通テスト直前まで授業が終わらない科目が
出てきたり、無理やり終わらせる為に内容の
薄い授業が続くことも考えられますから

自分自身でしっかり計画を立てて進めて行く
ことが望まれます。