「高校に進学すると勉強についていけないのでは」「勉強についていくためにどうしたらいいのか」と悩まれる保護者の方も少なくないでしょう。
この記事では、高校生が勉強についていけなくなる原因について解説します。また、高校進学後も勉強についていくための対策も解説しますので、進学後の学力が心配で悩まれている保護者の方は、ぜひ最後までご覧ください。
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勉強についていけない高校生が多い原因とは?
高校に進学すると勉強についていけないお子様が増える原因として、主に以下の3つが考えられます。
- 高一クライシスになる
- 学習内容が難しい
- 部活と勉強と両立できない
未然に防ぐためにも、ぜひ参考にしてください。
高一クライシスになる
高一クライシスとは、高校進学後に環境の変化に適応ができず、学校に通うのが苦痛に感じる状態を指します。勉強につまずいたり、新しい人間関係を構築するストレスを感じたりと、慣れない環境が大きな原因です。
また、周囲の友人に流されたり自分をうまく表現できなかったりと、自分らしさを見失い自信を無くすお子様もいます。高一クライシスに陥ると、ストレスが原因で身体的にも症状が出る可能性があり、不登校や退学にもつながる可能性があります。
学習内容が難しい
高校の学習内容は、中学で学ぶ基礎が理解できていないと理解するのが難しいでしょう。勉強がわからないまま放置しておくと、授業のスピードに追いつけなくなります。
科目数や学習量も多く、勉強に苦手意識があるお子様ほど、中学との学習内容やスピード感にギャップを感じるでしょう。
部活と勉強と両立できない
部活動に励むお子様の場合、夜遅い時間までの練習や遠征などで忙しく、勉強と両立が難しくなるケースがみられます。
帰宅する頃には疲れてしまい、課題や自習学習の時間をとれない日もあるでしょう。自宅学習の時間が取れないと、授業についていけなくなる可能性があります。
高校生が勉強についていくための3つの対策
高校進学後も勉強についていくため、次の3つの対策に取り組むとよいでしょう。
- 学習習慣を身につけさせる
- 基礎学力を定着させる
どれも、高校進学前の早い段階から取り組めるよう、解説を参考にしてください。
学習習慣を身につけさせる
まず、高校進学前から学習習慣を身につける取り組みが効果的です。学習習慣を身につけておくと、部活で忙しくても勉強時間を確保しようとしたり、隙間時間を活用したりして、勉強に前向きに取り組めます。
また、毎時間予習と復習を習慣化させるとよいでしょう。わからない問題があると次第に授業についていけなくなってしまいます。授業で初めて聞く言葉よりも、予習で少しでも知っている言葉の方が、授業での理解度を高められます。
さらに復習で学習を定着させると、授業についていけて理解度も深まるでしょう。
基礎学力を定着させる
高校の学習は中学の学習が基礎となり、さらに難しくなります。よって、高校進学前に中学校で習った学習を定着させておくと、進学後の勉強についていきやすくなるでしょう。
独学で基礎学力を定着させるためには、レベルに合った復習テキストの取り組みが効果的です。課題を自力で解決するのが難しいお子様は、塾を活用するといいでしょう。
塾では、わからない問題をその場で質問できるため、理解が深まりやすい傾向にあります。苦手教科でも、途中で投げ出さずに解決していくと、学力が身につきます。
個別指導塾合格メソッドWITHで対策を!
期間限定のオンライン講習「スタートダッシュ講座」では、進学前に中学校の英語と数学の基礎学力を定着させ、高校の授業を理解するための土台をつくります。また、疑問点を早期に解消できるように、LINEを活用した質疑応答に対応しているので、苦手な単元問題も克服しやすいでしょう。
※「LINE」はLINE株式会社の商標または登録商標です。
まとめ:高校に進学しても勉強についていくためには学習習慣が大切
高校の学習は難しくなるうえに、部活で忙しくて両立が難しくなるため、ついていけないお子様が多くなります。進学前に中学の基礎学力の定着を通して、学習習慣や予習・復習の習慣を身につけることが大切です。
個別指導塾合格メソッドWITHでは、お子様に合った指導を自宅で受けられます。お子様の学習でお悩みの保護者の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
Q:塾に行きたがらない場合はどうしたらいいですか?
A:勉強がなぜ必要か考える機会を作ると、学習に向かう態度が変わるでしょう。お子様に塾が必要なのか、一緒に考えますのでぜひ一度ご相談ください。
Q:個別指導塾合格メソッドWITHでも勉強についていけないことはありますか?
A:わからない点は、学生チューターに随時質問できます。一人ひとりのレベルに合った指導を行っています。