疲れた時は大学生活を想像して自分を奮い立たせた!

創価大学 教育学部教育学科 合格

N.Rさん

私は公募推薦入試で私立の創価大学に合格しました。中学の頃から創価大学には行きたかったものの、吹奏楽でも全国大会に行きたいと決意し高校を選び、鎮西学院に入学しました。

私は国公進クラスではありましたが部活動A奨学生であったため、ほとんど部活を優先して、高校に入学後、毎日吹奏楽に没頭していました。平日も土日も変わらず朝練を自主的にし、放課後も自主練をして家に帰っていたので、帰宅は夜8時半~9時でした。この生活を毎日続けた結果、成績はみるみる落ちていきました。これではダメだと思い、WITHに入り頑張ろうと思いましたが長くは続かず、正直言って学習プラン通りに勉強することができませんでした。

吹奏楽に夢中で私の優先はいつも吹奏楽でしたので、担当の方には大変なご迷惑をかけたことが何度もあったと思います。しかし、私はこれを部活引退まで貫きました。これだけ高校生活を吹奏楽に捧げて頑張ってきましたが、高3の最後のコンクールでは納得のいく結果が出ず1ヶ月早い引退でした。すぐに大学受験に向けて切り替えることができたわけではありませんが、ここで大学受験も失敗したらただのアホだと思い、そこから受験勉強を始めました。

入試は公募推薦、センター利用、一般入試がありましたが、模試の判定もEやD判定だけしかとったことがなかったし、学力では及ばないと感じていたので公募推薦で勝負する。私のチャンスは1回しかない。絶対公募推薦で合格してみせる。と決意しました。推薦は英語がいるので、とにかく英語を集中的にしました。即戦ゼミという英語のテキストを1冊仕上げること。スーパー講師の英語の講義を毎日1講義見ること。1日に1題長文問題を解くことを頑張りました。勉強机と仏壇に「創価大学に推薦で合格しました」と書いた紙を置き、毎日それを見ながら勉強しました。

勉強することに疲れた時やうんざりした時は、自分が大学に入ってからのことをたくさん考えました。吹奏楽部に入って演奏することや、大学では平和学を学びたかったので平和学を学んで自分の夢を叶えることや、海外留学や研修に行って充実している大学生活を想像し、自分を奮い立たせました。模試の点数も上がらず、勉強してもしても不安な日々から抜け出せなかったり、入試前の模試で最低点を取るなど、絶望的な時もありました。しかし、全てを前向きに考え「落ちるところまで落ちたから、あとは這い上がるだけだ。今は上がれなくても最後は絶対上がれる。」と言い聞かせました。面接ではスタッフの方に面接対策をしてもらいました。学校でも先生方と5回以上練習しました。

今まで頑張ってきたことを信じ、試験に臨みました。筆記試験は周りの人が頭良さそうに見えますが、それに惑わされず自分を信じて自分のことだけを考えることが大切だと思います。面接では面接官の目をしっかり見て、大きな声で堂々と素の自分をアピールすることが大切だと思います。最後まで諦めないで、自分の18年間を信じて頑張り通すことができ、よかったと思います。ありがとうございました。

 

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